嵐と肉屋とメンチカツ
b0068354_225929100.jpgお昼時に自転車屋さんに行ったら、近くの肉屋さん「湊肉屋」におつかいを頼まれた。知らなきゃ通り過ぎてしまうほど小さ〜なお店。
「コンチワ〜メンチカツください!」
奥から出てきたのは可愛い毛糸の帽子をかぶったおばちゃん。「はいはい、メンチカヅ?いくつ?5コ。はいよ。。いんやあ、ふってきそうだねえ」「んだね、雲がまっくらだもんね」と僕。訛ってる人には同じく茨城弁でかえす。これは礼儀。
「んだよ、まっぐらだよ。おっかねえごと、さっき表に出たらゴロっていったんだよオ」「あ ホント、んでは来るわ、コレ」
「むかし、ジッガさ 雷が落ちたんだよ」「ん?じっがさ、なに??」
「じっがに、雷様がおぢたんだよお」「実家ってお家?家に?なに、落ちたの?あらあ、んでは燃えちゃったの?」
「んだ、燃えぢったんだよ。ぜ〜ンぶさ、わらとトタンの屋根でさあ。いやあ、たまげたよ」「あら〜。大変だったねえ。おっかないね」
と、ここで店の主人らしき小太りのじいさんが帰ってくる。優しい豚のような瞳をもつ彼は、学研の図鑑「職業」の肉屋に載ってます。たぶん。
「なに、雷こわいの?おれが帰ってきだんだから心配ねえよ」うわ、ダンディ!クロコダイル!映画の名シーンみたい。

「はい、じゃあメンチ5ケで500円ね」「はいよ」「あ、スタンプ集めてる?」「なにそれ?スタンプ?」「今日は3倍の日だ。じゃあ、3倍で6倍と。。。ヒッヒッ」よくわからない独り言いいながら、商店街?のスタンプシールをもらう。友部って書いてあるけど、ううむ。いったいどこに貼れというのだ。

肉屋からお店に戻って、店長といっしょに昼飯を食べる。メンチは豚肉とたっぷりのタマネギでうまい。もぐもぐ。
と、いきなり氷が降ってきた。雷もなって 大嵐。ざっザ〜〜!!ひええ、なんてこった。怖え。肉やのおじさ〜ン、HELP!!思い出すのは「羅生門」のオープニング。

雨も止み、家に帰ってイチゴ酵母の機嫌をうかがう。イチゴのすごく甘い香りが部屋中にひろがる。明日はイチゴパンケーキをつくってみよう。そんな一日でした。
教訓:嵐にはメンチカツと肉屋のおじさんが必要。あとお家に雷が落ちたおばちゃん。それから眠りの声。
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by zigma | 2006-04-25 23:00 | hibi
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