山に呼ばれる
b0068354_23203658.jpg先日、マウンテンバイクで遊んできた。水戸(笠間?)にある朝房山という所で標高は201mと 小さい山。
林道が続いていて、でも小さい山だからのんびり楽しめる。

帰りには山道の途中にある「ギャラリー木葉下(あぼっけ、と読む)」にいってみる。
そこで伝説など 面白い話がいっぱい聞くことができた。

そもそも、ふもとの地名、木葉下(あぼっけ)というのはアイヌの言葉と言われていて、アイヌ語でアボウスケ?とかいう言葉がそれにあたる。この意味は「神域の入り口」つまり朝房山を神聖な場所としてその入り口であるってことらしい。
それに、古くは中心地として栄えていたようで 奈良時代の窯跡(瓦など建築系のものを焼いていた)が残されている。その辺を掘れば土器の破片がざっくざく出てくるらしい。
史跡なんかもたくさんあって、地図上で神社や史跡を線でつなぐと、、、なんと北斗七星の「ひしゃく」の形になるんだって!見せてもらったら、ホントだ!って感動。昔の人の、大地と空に対する意識をはっきりと感じる。

そして頂上に続くその山道は、むかしは鎌倉街道であったとか、源頼家ゆかりの地だとか。水戸黄門こと光国も何か関わっていたり。歴史は全然くわしくないので、あまり覚えてないや。

まあとにかく、おもしろい所であるのはまちがいないんだけど。。。問題発覚!

この付近は笠間市と水戸市の境なんだけど、その境目が谷になっていたんですね。昔は。
そこを産業廃棄物で埋め立てて。さらにその上に業者が不法投棄。ダイオキシンとかそういうのバリバリです。そんでもって現在では その上を土で覆っているのだけど。
その土ってのがどこから来たかというと、エコフロンティア笠間なんですね〜。エコ〜笠間ってのは笠間の「ふじみ湖」というエメラルドのわき水でできた湖を、産業廃棄物処理場にしてしまった問題の場所なんだな。
穴にゴミ埋めて、別の場所を穴ほって その土で埋める。堀った穴にまたゴミを埋める。
地下水は恐ろしいことになっていて、すぐ隣にある牧場は先月、廃業してしまった。地下水を飲んでいた牛が死んでいくのだそうな。田んぼでは5年前くらいから米がとれなくなってしまったという話も。
茨城県神栖町でのヒ素汚染と同じくらいのヒ素も検出されている。てことは間違いなく 何年後かに住民に症状が出て、大問題になるに違いない。そうなるまで見て見ぬフリを続けるんだろうか。
水脈ってのは地下で全部つながってるはずだし、しかもここは山なわけで、水ってのは高いところから低いところに流れる訳で。コレはかなりヤバいでしょ〜。
水戸と笠間はどっちもやる気無し。境目をまたいでいるわけだから責任をなすりつけあうんだろうな。担当者もコロコロかわるので話にならないとか。お役所ってそういうとこらしい。

いや笑えないな〜。考えなきゃいけないよ。見たくないけどコレが現実。ゴミ買って喜んでちゃダメですよ。PSE法の事もそうだけど、直して使える、逆に言うとなおせる、ってモノが少ないよなあなんて思う。
100円ショップとかさ。ニセモノですぐ壊れるし、愛着のわかないものは結局捨てられるんだよねえ。
住みづらくなった土地を捨ててパラダイスな土地を求めるのは簡単だけど、今いる土地を大事に思う事の方がはるかにステキだ。良い所も悪い所もたくさんある。知ろうとしないから知らないだけなんだろね。
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by zigma | 2006-03-08 23:33 | hibi
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